お客様のニーズ
SIREN・SIRET番号の取得
? この登録番号により、公的機関や 行政機関との関係において、企業を特定することが可能になります。
SIREN番号は企業を識別するための番号です。9桁の数字で構成さ れ、企業の存続期間を通じて、固有で不変の番号です。
SIRET番号は、会社の各事業所を特定するものです。SIREN番号の9桁と、NIC番号(内部識別番号)に相当する5桁の合計14桁で構成されています。
フランスを所在地として選択
? 所在地の選択は起業の第一ステップです。個人事業主や 小企業、団体を含むすべてのフランス企業に適用される義務です。
具体的には、郵便物の送付先となる行政・税務上の住所です。当住所は、その施設の住所、他の会社の住所、マネージャーや社長個人の住所、またはバーチャルオフィスの住所でも可能です。
VAT番号の申請
? 域内VAT番号は、欧州連合内の企業間の商取引を円滑にし、保証するものです。関係企業の特定、税関手続きの簡素化、VAT控除の監視と払い戻しなどに必要です。
その構成は、各国によって異なります。フランスではFRの後に11桁の数字で構成されています。企業の所在地国の税務当局によって割り当てられ、以下の書類に必ず記載されなければいけません:
• お客様の請求書(販売先、サービス内容は問わず)。
• 物品の取引申告書提出(DEB)、サービス業務欧州申告書提出(DES)
• 企業の付加価値税の確定申告書
E.O.R.I 番号の申請 (Economic Operator Registration and Identification)
? 事業者等を特定するもので、企業が輸出入業務を行う際に必要です。
構成は、各国によって異なります。フランスではFRの後に11桁の数字で構成されています。企業の所在地国の税務当局によって割り当てられ、以下の書類に必ず記載されなければいけません:
• お客様の請求書(販売先、サービス内容は問わず)。
• 物品の取引申告書提出(DEB)、サービス業務欧州申告書提出(DES)。
• 企業の付加価値税の確定申告書。
税関手続42の際の臨時納税管理人、臨時納税代理人の選任
? 税関手続42制度により、フランスに設立されていない企業が、単発的に商品を輸入し、他のEU加盟国に売却する場合、VAT登録を回避することができます。